お米産

おかわり

眠れないバス内、はしゃぐ男子二人の会話を書きだして暇つぶし(断片)

こんにちは。咳と痰が止まらず大病の疑いに怯えているお米です。
 
 
さて、今、一人で高速バスに乗っています。
 
 
行き先は山梨。古い友人と現地集合してバーベキューを楽しむ予定です。
 
当初の目的である何気ない日常感っていうよりかリア充感が漂いますね。まぁ中年男が三人ですがね。
 
一人は資本主義資本主義うるさく、もう一人は死体死体うるさい穏やかな奴らです。まぁまぁいつも通りですが、そんなバーベキューが似合わない奴ら(もちろんぼくも)で楽しめるのかなと。
 
 
 
 
案の定不安が先回りしてやってきました。高速バス内がうるさいです。
 
 
 
 
恐らく大学生のグループが朝7時からずっとはしゃいでいます。声は全てを跳ね返すほど、各自活き活きしていて眩しい限りですが、朝っぱらの中年には辛いものがあります。まぁ楽しんでいて羨ましいなと思うんです。が、ちょっと迷惑ですね。ただ直接言うには勇気がいりますし、あいにくぼくは小心者です。
 
でもこのままでは本も読めないし、寝るにはうるさいしと周りの会話をネガティブに捉えてしまうと八方塞がりです。
 
 
そこで考えました。ここは文章練習(会話編)の題材としてポジティブに捉えていきましょう。はい、悪趣味な暇つぶしです。
 
 
さて固有名詞は変えましたが、なるべく事実に近く書いてみると、こんな感じでした。
 
 
(男二人の会話)
A:親来るのさ?
B:けっせ、けっせ、欠席したのね
A:行く意味なくね
B:ゆうたたちのクラスすごくね、あの動画、おまえ卒業したの早すぎだろってよな
A:せんせーボロ泣きだったよね
B:あいつ適当すぎる
A:写真とったじゃん5枚くらいおれいなかった?
B:いや、おれはあのリア充感がねー
A:いやおれいたよね?
B:おれ、バスケの動画あったじゃん、あれ無くしたわ
A:はへへへ、やばい
B:いやおれもはじめはバツしようと思ったんだけどさ
A:もとからバツいれないキャラだったじゃん
B:おれのためのやつ週3、4入ってるよ、てゆうかバツして◯したら大抵入れるよ
 
 
こう書いてみると、背景がわからないと全然何言っているのかわからないですね。後半はバイトの話でしょうか。人がいかに説明的でないかがわかります。漫画や小説でセリフや描写を説明的に感じることがありますが、書き込みすぎたり、かみ合わせすぎるとこういった現実からかけ離れてしまうんですね。現実の会話は二人が共有している暗黙の背景を元に、唐突に話題が変わり、キャッチボールも内容ではなく雰囲気で行われていることがしばしばあります。ここらへんの現実をどのようにセリフという形に落とすかが漫画家や小説家の技術なのでしょうね。
 
 
聞きながらメモしているうちに「もっとはっきり大きな声で話せ」と心の中で考えていました。物の見方次第ってところは大きいですね。